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更新日:2018.11.14 / 掲載日:2018.09.25
ジャガー、フラグシップサルーン「XJ」の2019年モデルの受注を開始
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは9月21日、フラグシップサルーン「XJ」の2019年モデルの受注を日本で開始した。また、XJのデビュー50周年を記念して、2019年モデル限定のグレードや、特別限定車も用意する。デビューから50周年を迎えるXJは、2019年モデルでは、自動緊急ブレーキを標準装備として安全性を高めたのが大きな注目点だ。
2019年モデルのエンジンは、3.0リッターV型6気筒スーパーチャージド・エンジンと、5.0リッターV型8気筒スーパーチャージド・エンジンをラインナップ。3.0リッターVは、最高出力340PS、最大トルク450Nmを発生。5.0リッターV8は、最高出力575PS、最大トルク700Nm、または、最高出力510PS、最大トルク625Nmの2種類を用意。合計3タイプのエンジンが登場する。トランスミッションは、全モデルで8速ATとなる。
2019年モデルでは、自動緊急ブレーキを標準装備として安全性を高めた
インテリアは、18ウェイシート、ヒーター、クーラー、マッサージ機能が付いたダイヤモンドカットのソフトグレイン・レザーシートや、アノダイズ加工を施したギヤシフトパドル、ブライトメタルペダルなどを特別装備。リアとサイドベント、センターアームレスト、イルミネーション付トレッドプレートに、XJ50専用バッヂを配置している。
そのほか、アルミニウム・パドルシフト、ブライトメタルペダル、グロスシャドウ・ウォールナット・パネル、専用イルミネーション付トレッドプレート、4ゾーンクライメートコントロールなども採用する。
トランスミッションは、全モデルで8速ATとなる
2019年モデル限定のグレード「XJ50」は、「XJ PREMIUM LUXURY」がベースモデル。最上級グレードである「XJ AUTOBIOGRAPHY」と同じ形状のフロント/リアバンパーを採用。ボディカラーは、「フジホワイト」、「サントリーニブラック」、「ロワールブルー」、「ロッセロレッド」の合計4色を用意する。
メーカー希望小売価格は、1149万円~2069万円(税込)
JAGUAR XJ SPORT&LUXURY
フラグシップサルーン「XJ」の特別限定車「XJ SPORT&LUXURY」
特別限定車「XJ SPORT&LUXURY」は、「XJ R-SPORT」がベースモデル。エクステリアは、流れるようなスタイリングを演出する「ファラロン・ブラック」のエクステリアカラーを採用。インテリアは、アイボリーを基調としたデザインを採用する。そのほか、安全装備としては、レーンデパーチャー・ウォーニング(車線逸脱警告)、レーンキープ・アシスト、ドライバー・コンディション・モニターなどを採用。リモートプレミアム、InControlアプリ、Wi-Fiホットスポットの機能をセットにした「コネクトプロ」を採用する。以上の装備を追加しながら、価格を抑えた設定にしている。限定台数は20台。
特別限定車「XJ SPORT&LUXURY」のメーカー希望小売価格は、1258万円(税込)